一月半ほど修羅場ってきます。
それで終わるのもなんなんで、最近思ったことを書き連ねておいときますね。
坂本教授の娘の歌うネバーエンディングストーリーにハマりました。なんてーかこうツボにきた。
HONDAかなんかの車の環境宣伝CMに使われてます。フィギュアスケートの浅田真央の紹介曲でも使われたらしいです。結構いい感じなので、気が向いたら聞いてみてください。
歌い手の坂本美雨ですが親が有名すぎていまいち有名になれない人ですけど、割ときれいな声でいやされるかと思います。カップリングも良し。
某所で結構がっかりされてたんだけど、「
enigmatic LIA」はそんな言うほど悪くなかった。なんていうの、テクノな四つ打ちに歌唱力のある女性ボーカルが乗った音楽って全然聞いたことなかったので新鮮さもあって。
ユメミルクスリの主題歌の「せかいにさよなら」も四つ打ち+女性ボーカルなんだけど、全編ほんとにバスドラが四つ打ちしてるだけなので、ひねりなさすぎて、他の部分はいいだけに非常に残念な印象があったんだけど、こいつはコンポーザーがしっかりしてるのかかなりできはいいです。
それにプロらしくアマチュアではできないような、すっごくいい音でバックがなってくれます。こんな図太いベース音なんてプロ(の金かかった環境)にしか出せないでしょう。
まぁ図太すぎて7曲目あたりからちょっとつらくなってきましたけどね。
ただまぁ、Liaさんの伸びある歌唱力を目当てとして聞けばそりゃがっかりもします。Lia名義ではなくLIAとして参加していることからも察してやらなければならなかったのかも知れません。
テクノってボーカルよりも後ろの音がメインなところありますから。あと、Liaさんぐらいしかこれほどまでに多彩な音響に合わせられる歌唱力持っている人間がそのグランドにいなかったってのもねぇ。
彼女の多彩さやバックの巧さとの融合なんかにも注意して聞いてあげれたらと思います。そしてそんな中に現れる彼女の清楚さというか、押さえきれない美しさみたいなものにも。
やっぱ
キングクリムゾンのREDは超名曲だわ。なんか色々普通の音楽を山ほど消費してからこいつをふと聞いてみたんだけど、異才さがよく分かりました。はじめ聞いたときは、凄いけど理解の範疇超えてたんだけどなぁ。
なんていうか、CD全部聞かなくてもその中の二、三曲聴くだけで全体が知れるCDってのが最近多いですね。ただでさえ70分の収録時間が長いと思ってるのに、その70分に差異がないのってかなり苦痛です。違う、だから70分が長いと思うんだ。
ヨーロッパあたりの下手に曲作りのうまいバンドに多いです。うまいのはいいんだけど…ってかんじ。
お兄様へ
いただいた音源聞きました。ジャズかどうかといわれれば、作者が言いはってしまえばなんだってジャズですけれども、個人的感想を述べますと、フリージャズといえなくもないけど、フリーほどフリーであるようにも聞こえないし、所々ロック的音型が出てくるので、ジャズの中でといわれればジャズロック、フュージョンの部類に入るかと思います。
しかし、打ち込みというのも関係してるかとも思いますが、ジャズに絶対につきものの「肉体性」のようなモノ(なんて言うか肉体性を感じさせるとか何とかいった感じ)が薄い(というよりもわざと薄める方向に持って行かれている気がする)ので、ジャズの部類に入れることは実のところはばかられます。
とりあえず現代音楽に入れておくのが無難かと(えー
カプースチンが現代音楽にはいる、というような意味合いと近い意味で。
個人的には好きですけどね。33秒あたりとか。
でも何度か聞いてると微妙に肉体性感じる。んだけど、消えていってはまたでてくる。ふしぎふしぎ。